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ひとこと書評


掟上今日子の遺言書/西尾維新 (講談社文庫)

★★★☆ 

忘却探偵シリーズ初の長編(だよね?)。第1シリーズに出てきた、事件に巻き込まれた挙句犯人扱いされてしまうという「冤罪体質」の隠館厄介が再び語り部として登場。 いきなり女子校生の飛び降り自殺に巻き込まれて入院しているところからスタートする、 という相変わらずの不運ぶり。

ドラマの岡田将生の印象が強いので、厄介が大柄って書かれてもいまいちピンと来ないんですよね。 今日子さんは新垣結衣で何の問題もないんですけど。

今日子さん、記憶が残ってない割には厄介をかなり気に入っている感じですよね。 元々好みのタイプってことなんでしょうか。 朴念仁の厄介はその好意に全く気づいていないっぽいですが。

ラストで示唆された「罪悪館殺人事件」はこの後のシリーズで書かれるんでしょうか?

(2020.01.26)


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