漫画の部屋

コミックレビュー Part 14

ジョジョリオン 17巻/荒木飛呂彦

地中を進む有袋類の岩生物ペットのドレミファソラティ・ドと、 医者でウイルスのように感染するスタンド、ブレイン・ストームを使う岩人間アーバン・ゲリラのコンビが、 鼻炉山に逃げ込んだ定助・康穂・豆銑を襲う。

医者のスタンド使いでスタンドは病原菌のように広がる+地中に潜って進むのが得意なパートナー、 という組み合わせは、ジョジョ第5部のチョコラータとセッコのコンビを彷彿とさせますね。 あるいは一周した世界ならではのスタンドリメイクなのかもしれません。

(2017.12.20)


中間管理録トネガワ 5・6巻/萩原智広・三好智樹

利根川が公式アカウントの「中の人」に。

利根川さん、意外とSNSとかにも詳しいんですね(いいねを集められるかどうかは別として)。

(2017.11.17)


おおきく振りかぶって 28巻/ひぐちアサ

メンタルトレーニング開始。そして崎玉高校戦、佐倉との真っ向勝負の行方は?

とっても久しぶりに出た感じの新刊。結構長いこと休載していたんですよね。 ……と2016年3月〜6月&8月号分だったようで。 ということは、単行本にできる分は既に溜まっていたけど、 連載再開に合わせて単行本発売、ということですかね。

(2017.11.08)


ジョジョリオン 16巻/荒木飛呂彦

前巻からわずか2か月でリリース。

植物鑑定人登場。一応味方のようですが、中々に癖のある人物のようですね。

そして相変わらず敵が使ってくるスタンドがエグいものが多い。 「敵の抹消」以外使い道がなさそうな……。

(2017.09.20)


ジョジョリオン 15巻/荒木飛呂彦

ロカカカを探しているのは常敏?もう一人の「岩人間」のスタンド能力・ドロミテにより、 常助は襲撃を受けまくる。

何とも気持ち悪いスタンド能力だなあ、と思って読んだんですが、次巻予告を読んでようやく腑に落ちました。 体液で感染し、意志を持たなくなり、ターゲットにひたすら直線的に迫ってくる、 ということで、ゾンビがモチーフなんですね(ダッシュもしますが)。

しかしジョジョリオンになってから、何というか、「潰しの効かないスタンド能力」が多いですよね。 個人的には、能力自体はシンプルで(5部のサーレーの「空間に物体を固定する能力」とか)、それを工夫して戦う、っていう方が好みなんですけど。

(2017.07.19)


中間管理録トネガワ 4巻/萩原智広・三好智樹

いつの間にやら4巻目。会長に振り回される利根川。その構図だけでもう面白いです。

しかし影武者、完全に犬扱い……。

(2017.04.30)


ワールドトリガー 18巻/葦原大介

本誌では長期休載中のワートリですが、単行本は予定通り発売。 ちゃんとカバー裏などの書下ろしも収録。

王子隊・生駒隊戦を丸々収録。表紙、そしてその後のヒュースB級昇格後のアタッカー勝負も含めて、 まさに生駒さん祭りな1巻でした。 アタッカー同士が仲良くしているところが微笑ましいですね。 三浦・巴・笹森・小荒井とか、個人ポイント自体はみんな7000点突破しているんですが、マスタークラス(8000点超)の辻とはやっぱり実力差があるんですね。

葦原先生には無理しないで欲しいですが、復帰が待ち遠しいです。

(2017.03.04)


僕だけがいない街 9巻/三部けい

既に8巻で完結した作品ですが、それぞれのキャラの視点から観た空白期間を埋める番外編、 ということで9巻が発売されました。

加代、賢也、佐知子、そして愛梨、とそれぞれの視点から振り返った空白期間。 それぞれ、良い番外編になっていたかと思います。

(2017.02.05)


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