漫画の部屋

ジャンプの部屋・2011年11号感想

新連載攻勢第1弾、村瀬克俊先生の「DOIS SOL」が連載開始。

しかし何と言っても今週一番のサプライズは「LIGHT WING」が終わらなかったことでした。

DOIS SOL

「K.O.SEN」の村瀬克俊先生の新連載。表紙＆巻頭カラー。
タイトルの「DOIS SOL」はポルトガル語で「二つの太陽」という意味のようですね。 Google翻訳に掛けたら「二日」って訳されて台無しでしたけど。
サッカーで「二人の天才」というと、司令塔とストライカーという組み合わせが定番ですが、今回は一人が有名な監督、もう一人は無名なストライカー、という組み合わせ。しかもストライカーの方も試合の流れの組み立てができる、という。
「LIGHT WING」の代わりに連載される以上（←決めつけ）、アレ以上の面白さを期待します。

ONE PIECE

表紙連載＞マキノさんに子供が。旦那さんは誰？
完全に魚人島の反逆者となってしまった麦わらの一味。
新世界を渡るには新世界仕様の記録指針が必要なんでしょうか。
ジンベエからの伝言は2つ。「ホーディとは戦うな」と「〝海の森〟で待つ」というもの。しらほし姫のお供で、さっそく海の森には行きそうな雰囲気ですが、一つ目の伝言を守るのは無理だろうなあ。
チョッパーの8つ目の強化ポイント「柔力強化（カンフーポイント）」が登場。この2年間の修行で、7つ以外の強化ポイントも身につけたようですね。
メガロの中に入って外出するしらほし姫。メガロってそんなに大きかったですっけ？

NARUTO

伝説の忍・金角銀角が使うのは最強忍具5つのうちの4つ。常人離れしたチャクラの持ち主でないと使いこなせないようです。将来的にナルトやビーが使うことになるんでしょうか？
相手の言霊を人質にして、その言葉を口にした瞬間に瓢箪へと封じる。ダルイ、アツイ、サムイのような口癖キャラを投入したのは、この敵と戦わせるための準備だったんですかね？
「クール」を口にしなかったのに吸い込まれてしまったサムイさん。何か別の発動条件がある？
しかしこの使いにくい道具をナルトやビーが使っている様子は想像できないですね。

トリコ

ゼブラ、デレるの回。
絶滅させた26種の生物は、すべて生態系を狂わす「危険生物」だった。ゼブラが出所したおかげで紛争が終わったり、とスケールがでかいですね。

家庭教師ヒットマンREBORN!

D・スペードは、大空の「霧」属性以外に大地の「砂漠」属性も使いこなすことが可能。砂漠属性は、元々加藤ジュリーの能力属性だった、ってことですかね？
水野薫のピンチに山本参上。シモンとボンゴレが組んで戦う展開になるんでしょうか。

BLEACH

センターカラー。
「タイマー」の能力は、ルリカではなく、沓澤ギリコの完現術「タイム・テルズ・ノー・ライズ」の能力でした。この場合の愛着のあるグッズは「懐中時計」なんでしょうかね。でもタイマー発動の対象や条件は何でもアリみたいですし。
代行証から現れたのは黒い「卍」。卍解？

銀魂

極悪看守長はいい人でした、ということでシメ。
鯱にも見せ場があって良かったですね。鰤呼ばれてたけど。

バクマン。

亜城木の「もう1本」は、キャラ先行で作ることに。
50人の意見を元にして作った七峰作品には「個性が無い」「作者の顔が見えない」という弱点が。エイジも興味を持たない様子。
あっさりと小杉編集にはバレましたね。
「師」として、責任を持って「PCP」で潰すことを宣言。漫画でのガチバトルが始まるようです。

黒子のバスケ

センターカラー。第2回キャラクター人気投票募集。
黒子の、味方の意表をも突くパス軌道変更で、花宮の「読み」を無力化。
壊される前に木吉は退場。あとは日向の復活が鍵でしょうか。

SKET DANCE

チュウさんの珍発明シリーズ。
福笑いと同じように、書かれた通りに表情が変わってしまう薬を飲んでしまったボッスン。
最後の表情、確かに何がどう、と具体的に言えないくらいの微妙さ加減でした。

べるぜバブ

9人対9人の対戦型サバイバルゲームで決着をつけることになった模様。
蠅王紋の使い手・早乙女先生が登場。ようやくそれっぽい修行展開ですね。

enigma【エニグマ】

センターカラー。
着ぐるみを犠牲にしたアルの活躍により、第4のパスワードゲット。
「ひとかけらもなくさないであつめてね」ということは、綿のひとかけらが、水沢アルの臓器や血管に対応していたりするんでしょうか。

いぬまるだしっ

タイムカプセルを開けよう、の巻。
たまこ先生は10年前から残念な人でした。
伊賀と甲賀のしょうもないダジャレ合戦に笑いました。

めだかボックス

蝶ヶ崎蛾々丸の過負荷「不慮の事故(エンカウンター)」は、ダメージを周りの誰かに転嫁する能力。
生まれてから傷を一切負ったことがないとすれば、志布志の「致死武器」も効かないでしょうしね。
球磨川さんに襲われた時には、球磨川さん自身にダメージを返した、ということなんですかね？
日之影先輩が「光化静翔」を身につけるために払った代償、というのが不知火の過負荷を借りたということなんでしょうが、何か副作用があるんでしょうね。

ぬらりひょんの孫

「オレのクラスメートは中学生並かよ」
うわ、本当に高校生だったのか、花開院竜二。
村の正体は、怪談や都市伝説から生まれた妖怪。村自体が妖怪でした。
ゆらに運ばせていた重い荷物の正体は狂言。液体だからそれなりに重いんですね。いつでも自由に水を発生させていたわけではないんですね。
妖怪ハーフであるリクオと違って、陰陽師であることは、別に一般人にバレたからといっても、どうということは無いのかな。

保健室の死神

プラグマの「損得勘定」は、対戦相手に不運をもたらす病魔？のようですね。
しかし「病魔」である以上、本人にも何らかのリスクはありそうなんですが、 SICKsのみなさんを見ていると、少なくとも外見上は、ハデス先生ほどのリスクを背負っている人はいないように見えます。
経一の新兵器は、タバコ状の兵器？対病魔用の兵器なんでしょうか。

逢魔ヶ時動物園

トイプードルのトイトイ、ホワイトタイガーのビャッコフ、サラブレッドのロデオ。ロデオがかなり理性的なのに対して、ビャッコフはかなり野生が強く残っている感じですね。
早くも虎 vs. ライオンのネコ科肉食獣対決が実現。

LIGHT WING

びっくりした！ちょうど20話だし、「落ちる秋空、ワールドエンド」だし、完全に今週が最終回だろう、という思い込みで読み進んでいったので（実際、途中の超巻き展開もそれっぽかったし）、最後のページ、シアンに心を折られて終了！という超画期的な最終回かと思ってしまいました。マジでページの端に「神海先生の次回作にご期待ください」って文を探してしまったもん。
次号予告ページにちゃんと「LIGHT WING」の文字が載っていることを確認して、ようやく今週で終わっていなかったことを確信しました。
黒い影の「プレッシャー」を、生えた翼で跳ね返す、ってもはや何のスポーツだかわからないところが素敵です。目のアップに「ドギャン」という効果音は師匠の荒木先生譲りでしょうか。
あの背中の羽根は、自由であることを示す象徴的な、演出的な何かかと思っていたんですが、最後のページを見る限りでは毟られてダメージがあるように見えますね。本当に生えていた何かだったのか…。

次号、渡邉築先生の「メルヘン王子グリム」が連載開始。ギャグ漫画なので、ページ数からすると枠外かも知れませんね。ということは終了はあと1本だけかも知れません。

(2011.02.14)

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