漫画の部屋
ジャンプの部屋・2006年4・5合併号感想
年内最後のジャンプ。
表紙はアニメ現役組のワンピ、BLEACH、アイシル、NARUTO、でした。
新春恒例ってな感じでカレンダーがついているのですが、
昔みたいにジャンプ発売日に印つけてくれないんですね。
あれ便利だったのになあ(データベース管理人的に)。
しかしカレンダーの面子が、ONE PIECE(1月〜3月)、BLEACH(4月〜6月)、
タカヤ(7月〜9月)、ネウロ(10月〜12月)、というのは…。
ネウロはともかく、タカヤが夏まで持つかどうかはかなり微妙だと思うんですが、
随分と思い切ったチョイスですね。
ONE PIECE
  -  巻頭カラー。扉絵はロビンさんが一番大きく目立ってます。
  
 -  スパンダイン、スパンダムよりはマシなようですが、やはりそれほど優秀な長官には見えませんね…。
       しかしこんな政府の重要な役職が世襲制でいいのかよ、という気が激しくしますが。
  
 -  クローバー博士による「空白の100年」に関する仮説!おお、これは楽しみだ。
       「真の歴史の本文」やラフテル、「ひとつなぎの大秘宝」につながる、
       物語の根幹にかかわる情報が得られるかも。
       でもここでの仮説をロビンも聞いていたのだとすると、
       ロビンがそれでも「真の歴史の本文」を追い求めているのは、
       クローバー博士の仮説を証明するため?
 
NARUTO
  -  扉絵は本編と関係ないアスマと紅。
  
 -  カブトは暁のスパイでもあった…ということは二重スパイってことですか。
  
 -  と思いきや、その裏切りの様子を大蛇丸も見てました。
       問題は暁側が実は木の葉の変装だということまで見抜かれているかどうか、ですが…。
 
アイシールド21
  -  東京大会編エピローグ。
  
 -  西部 vs. 王城の決勝戦は、鉄馬の出場停止により王城の圧勝ということに。
       あのヒザカックンが「軽い暴力行為」とは…。
       結局王城の「バリスタ」も関東大会まではお預けということに…。
  
 -  ベストイレブン選出。攻撃部門、ラインは栗田・水町に加え鬼兵もお情けで。
       タイトエンドの赤羽は文句なし。レシーバーは鉄馬と桜庭。
       ランニングバックはセナと陸、QBはキッド。
  
 -  守備部門、ラインバッカーに進と筧に加えて、葉柱ルイが選ばれているのが、
       なぜかちょっと嬉しいですね。
  
 -  しかしよりにもよってMVPの進への商品はノートPC…。
  
 -  ヒル魔の父なんて伏線も出てきましたが、どうもあまりまともに描かれる様な気がしないんですけどね…。
  
 -  最後のページにタイトルが出るなど、演出もバッチリのエピローグでした。
       スタッフロールも入ってなんだか「第1部完」みたいな雰囲気ですが、
       このまま間を空けずに次号より巻頭カラーで全国編突入だそうです。
       あれ?関東大会編じゃなくて、いきなり全国編なんですか。
 
BLEACH
  -  センターカラー。
  
 -  扉絵で人気投票結果発表。75000通を超える投票があったそうです。
       1位・一護、と主人公の面目は保ちましたが、
       2位・日番谷との票差は僅か49票。以下、3位・ルキア、4位・恋次、5位・ギン。
       ギンは敵役なのに人気高いですねー。
  
 -  さすが天才少年・日番谷くん、スペイン語の「ウンデシーモ」もちゃんと理解できるんですね。
  
 -  生まれた順にNo.11から順番に番号を与えられる、ということは、
       No.11のシャウロンは「最古の破面」(レ・アランカル・ヴィオネール)ってことに?
  
 -  出ました、最強の十体「十刃(エスパーダ)」。
       番号順に強い、というのもわかりやすい。きっとウルキオラはグリムジョーより小さい番号に違いない。
  
 -  グリムジョーの本名はグリムジョー・ジャガージャック。なんか、姓も名も、
       どちらも姓名みたいな名前ですね。
       「グリム・ジョー」でも「ジャガー・ジャック」でも十分じゃん。なんか過剰だよ。
  
 -  そして死神側の切り札・限定解除。うわ、やっぱりこの設定活きてたのか!
       隊長・副隊長格は、現世に来るときに力を1/5に制限される、って奴ですね。
       なるほど、制限のないルキア・一角が活躍して、
       日番谷・恋次・乱菊が苦戦していた理由はこれか…。
  
 -  恋次の人選で「隊長・副隊長以外で一番腕を買ってる一角さんをまず…」と言ってたのは、
       隊長・副隊長が尸魂界の復興で忙しいから、という理由以外に、
       この限定がない、という条件も大きかったのかも知れませんね。
       能力制限ないのに卍解使える、って確かに使えますよね。
  
 -  さて、ここで限定解除したのに、やっぱり勝てない、って展開は考えにくいので、
       結局破面といえど、十刃(エスパーダ)以外は隊長・副隊長格ならどうにかなりそう、
       という結論になるんでしょうか。
 
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
  -  万が一のために今井裁判官も待機していた模様。
  
 -  しかし想定外の「霧吹山のブイヨセン」襲来。
       魔監獄からオニコマイヌ経由で脱走されたようですが、
       魔法律協会ってつくづく無能というか何と言うか…。
  
 -  電気系統が全て破壊されると中に入ることもできないってのも、
       何と言うか、危機管理がなってない感じですよね。
       物理攻撃、電気攻撃、霊攻撃、全てに対処できるようにしておかないと…。
  
 -  ムヒョたちはそれどころではないので、ここはロージーの才能開花で切り抜けるしかない、
       という展開なんでしょうね。
 
銀魂
  -  すき焼きを前に、鍋奉行ならぬ鍋将軍をめぐる醜い争い…。
  
 -  「ライオンのオリに松島トモ子をほうり投げるようなものだ」
       に笑った。ライオンの好物は松島トモ子かよ!
   -  「つーか コイツらウチに何しにきたの 嫌がらせ?」
       いや、全くだ。
   -  馬鹿馬鹿しい展開は良かったですが、オチがちょっと弱目。
 
氷姫奇譚
  -  河下水希先生の読み切り。センターカラー。
  
 -  高校のミステリー研究会のメンバー(のうち2人だけ)が、
       心霊スポットを訪れ、そこで悲恋伝説の氷姫の霊が女の子に憑依して…というお話。
  
 -  ヒロインは今流行り(?)のツンデレ。
       主人公は相変わらずヒロインに翻弄されるタイプ。
       でもって、河下先生らしく、適度にお色気を振り混ぜながら、
       読み切りとしては無難にまとめてあるんじゃないでしょうか。
 
ボボボーボ・ボーボボ
  -  うわ、2話目にしてすでにコアラが埋没している…。
  
 -  やっぱ首領パッチには勝てないよなあ…。
 
タカヤ ―閃武学園激闘伝―
  -  センターカラー。
  
 -  なぜか決勝戦だけ3日後。うーん、とってもご都合主義な感じが。
       なぜ初戦と準決勝は同日?
 
DEATH NOTE
  -  早くも魅上=Xキラだと見抜いたニア。ちょっといくら何でも勘が良すぎ、
       という気もしますが、ノートを持たないニア側からすると、
       これくらい情報を得てようやくキラ側と対等ってところでしょうかね。
  
 -  ただ、月も高田までは予想していても、魅上がばれるとは予想してないでしょうから、
       ここは一歩ニアがリード、と見ていいんでしょうか。
       魅上側にはボディーガードもいないでしょうし、ちょっと監視すればすぐに証拠を掴めそうな気も。
       こうなると高田の持つノートの欠片がかなり重要な意味を持ちそうですね。
 
テニスの王子様
  -  ドライブBを返されてもう1回返すとドライブDになるようです。
  
 -  跡部様のタンホイザーサーブ。COOLドライブのようなイレギュラーバウンドを、
       サーブでできるとなると、サービスゲームは全て取れそう。
       というか、いくら無我でもどうやってあんなの返すんだ?
  
 -  で、リョーマは無我の境地発動。自由自在に意志の力で発動できるなんて、
       もうそんなの無我でも何でもないやい…。
 
家庭教師ヒットマンREBORN!
  -  先週発動した特殊弾は小言弾っていうんだ…。
  
 -  「ボンゴレの血統特有の『見透かす力』」
       最初の設定をよく覚えていないんですが、そもそもツナは本当にボンゴレの血統なんでしたっけ?
   -  骸は最後の能力・第5の人間道を発動。修羅道といまいち差がわからないんですが、
       ドス黒いオーラをまとって格闘スキルそのものを強化するようです。
  
 -  ここで六道の力を整理:
       
	 -  地獄道:幻覚を見せる
	 
 -  餓鬼道:憑依した相手の能力を奪う
	 
 -  畜生道:毒のある生物を召喚する
	 
 -  修羅道:死ぬ気炎が目に宿り格闘スキルアップ
	 
 -  人間道:ドス黒いオーラをまとう
	 
 -  天界道:マインドコントロール
       
 
   -  ツナの額の炎が両拳に。竜の紋章を拳に移したダイを彷彿とさせますね。
       グローブの真の使い方、ってのも気になるところではありますが。
 
魔人探偵脳噛ネウロ
  -  吾代を真に従わせているのは、ネウロだけではなく弥子の方だった。
       いいですね、この告白は。
  
 -  早坂の笑顔の仮面が剥がれたらどんな顔が出てくるのかと期待していたんですが、
       ここは敢えて隠すことでうまく演出してきました。
       うーん、ちょっと残念ではありますが、たまにはこういうのもアリですかね。
  
 -  望月の会社はそのまま吾代が乗り込みネウロのために働くことに…。
       お気の毒。
  
 -  最後のページ欄外の「魔人探偵脳噛ネウロよいお年を!」が良かったです。
  
 -  今回の武器発注者が次のエピソードに絡んでくるようで、
       本当にエピソード間のつなぎがうまくなりましたね。
 
D.Gray-man
  -  リナリーが、自らのイノセンスを失うかもしれない覚悟でイノセンスを解放した模様。
       正直、シンクロ率とか、装備型と一体型の違いとか、サンプルが少なすぎて、
       いまいち覚悟の程が伝わってこないってのはあるんですけど。
  
 -  クロウリー、アクマの血だけじゃなくって、エクソシストの血でもいけるんだ。
       両刀?
  
 -  レベル3のアクマには型があるようです。接近戦型以外にも、
       遠距離型、群生型、自動操縦型、とか出てくるんでしょうか。
 
べしゃり暮らし
  -  どうやら女の子の方が相方だったっぽいですね。
       お笑いに詳しい子安なら、辻本の元相方を知ってそうですが。
 
みえるひと
  -  前エピソードのラスボスが、新ラスボスにあっさりと殺される、
       というベタベタな展開で、新ボス・コモン登場。
       しかも顔のベースはハセと同じ。
  
 -  そしてターゲットはなぜかひめのん。確かに「みえるひと」は希少かも知れないけど、
       どうせ狙うんなら案内屋狙えばいいのに。そこまでのリスクは負いたくないってことでしょうか。
 
Mr.FULLSWING
  -  屑桐と牛尾の因縁の伏線、消化エピソードでした。
  
 -  牛尾っていつも手袋してましたっけ。なるほど、こういう過去エピソードがあったんですね。
 
太臓もて王サーガ
  -  間界、女性だらけのトーナメント大会。
  
 -  杉代の「挽回」→一角の卍解シーン、あいすの「氷結領域」→ルキアの袖白雪解放シーン、
       ルリーダの「ぼうず」→黒崎一心がグランドフィッシャーを瞬殺したシーン、
       というBLEACHパロ3連発でした。
  
 -  「大丈夫足なんて飾りだ」
       エラい人にはそれがわからんのです。
 
ピューと吹く!ジャガー
  -  高菜さんの、液晶TVを期待するあまり、液晶の目覚まし時計を期待しちゃっている様子が面白かったです。
 
次号は7日土曜日発売、ということで、マガジンやサンデーとは一緒に並ばないようですね。
なお、次号は内水融先生の読み切り「FOREST」が載るようです。
(2005.12.26)
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