漫画の部屋

ジャンプの部屋・2005年23号感想

「Waqwaq」が最終回。そして次号より3号連続で新連載が始まるようです。

「HUNTER×HUNTER」と「ピューと吹く！ジャガー」が予定通りの休載でした。

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

• 巻頭カラー。扉ではヨイチが出てますが、今回活躍の場はあるのかな。 魔具師の案内無しでは魔監獄には辿り着けそうもないんですが…。
• ナナとは違う大人の女性登場＞リオ。
• と、おもいきや、ビコことあびる優我孫子優も「ボクッ娘」だった！ なんか一気に幅広い層をターゲットにしてきたか？
• 最下層の札が破られたら、もはや止める術がないってのは、セキュリティの観点から言ってどうなんだろう。 せめて建物からは絶対に出さないような仕掛けが必要なのでは。
• まあ結果オーライということで、魔監獄の奥へ。
• 今週から読者参加企画「魔法律ジャーナル」が始まりました。なつかしいな、こういうの。 「レベルEプレス」とかね。

NARUTO

• ナルト隊vs.イタチ。カカシ先生、先週エラそうなこと言ってた割にあっさりやられてるー！ と思ったら、瞳術による幻影だったみたいですね…。
• ネジ、さすが上忍というところを見せて、水牢獄を破りました。 チャクラの流れを見切れば術を破ることもできるってことなんですかね。
• ガイ先生、八門遁甲の第六門まで開いて、圧倒的パワーで鬼鮫を破りました。
• あくまで本体は我愛羅の封印解除に取り掛かっているので、 倒したはずの死体(?)は中身がない、とかそんなところですかね？

DEATH NOTE

• キラ捜査チームを言いくるめる月。自分が長官を殺した、とはモノローグでもまだ明言してないですが、 リュークの「だってその通りなんだろ？」のツッコミもあることですし、 やっぱり月(orミサ)が殺した、というので間違いないようで。
• なるほど、夜神父が保管しているノートに憑いている死神はもういないので、 仮に手に入れても死神の目の取引はできないわけですね。
• ニアもメロの行方を気にし始めた模様。
• 次週よりアメリカ編に突入。

ONE PIECE

• 第6車両に囚われていたウソップとフランキー。 「元な」などともう仲間でないことを強調しつつも、 「よくもあん時はウチの長っ鼻をえらい目に!!」などとちゃんとウソップのことを思っているところがいいね。
• ここで縄を解いて戦力を増やしておかないと、サンジだけでは、本部大佐クラスが相手では結構きついのでは。 白猟のスモーキーや黒檻のヒナクラスだってことだよね。
• ココロ婆さんのとっておきはプロトタイプ海列車「ロケットマン」でした。 アイスバーグも同じことを考えていた、というのがいいね。
• ルフィは肉食えばどんな大量の出血があっても復活するからなあ…。
• フランキー一家の面々、そして密かに乗り込んでたパウリー。 パウリーはきっとアイスバーグの後をつけてきて、整備している間に乗り込んだんでしょうね。 役者が揃ったところでエニエス・ロビーへ向けて出発。

BLEACH

• 表紙。BLEACH Tシャツが商品化だそうです。本編の一護はずっと死覇装なのに。
• 夜一＆砕蜂→残り3人の門番→空鶴＆兕丹坊→乱菊→残りの隊長＆副隊長大集合、 と勢揃いの回でした。
• 残り3人の門番なんて、セリフ0のまま倒されてるし。いいのか、こんなにキャラを無駄遣いして。
• ギンを捕らえたのは乱菊。これはまあ妥当なところ（イヅルは既に戦闘不能だし）。 東仙を捕らえたのは副隊長の檜佐木。でも彼って弓親に霊力吸われて空っぽなので、 役に立たないのでは…。
• 「捕まえた、と思っていたのも実は集団催眠でした」という逃げ方もできるので、 油断なりませんけどね。

アイシールド21

• 神速の投手・キッドの技・お披露目。
• ディフェンスではセーフティーのはずのヒル魔がブリッツで突っ込むとは。 まあ、そこも意表を突いたんだろうけど。
• 対抗するには練習してきたバンプを…ってことなんだけど、 バンプするにしても、どちらにしてもクォーターバックのところまで、 突進しないことには話にならないと思うんですが…。

ボボボーボ・ボーボボ

• センターカラー。
• シゲキX、いいキャラだ。首領パッチとの対決が今から楽しみだ。
• 「1つ1つのキャッチコピーがもれなく意味不明でウゼー！」というツッコミが的確で笑った。
• 実は聞いて結構気に入っている天の助もいい味出してます。
• 「ボーン、来ちゃダメーッ」ってまた懐かしいネタを…。

テニスの王子様

• 裏手のために極限まで引きつけて打てるそうです。 もうテニスの基本を真っ向から否定する変態テニスが横行してます。
• しかしそんな変態テニスも、ラスト4ページの衝撃の前では霞んでしまいました。 一人ダブルス！もうこれは残像うんぬんの話じゃないよね。 完全に影分身です。
• 「会場にいる誰もが目を疑う そこには信じられない光景があった」
  いやいや、読者も目を疑う衝撃の光景でしたよ。

銀魂

• 最初の「ニンジャー○○ 十八番 忍法『××』」ってのが面白かったです。
• 罠にかかったことを意地でも認めない桂と銀さんが面白すぎ。
• 五忍vs五忍の忍者バトル開始。ジャンプのバトル漫画みたいだ。
• 巻末コメント＞「久しぶりに実家に電話したら母親におれおれ詐欺に間違われた。 俺の帰る場所はもうない。」
  ネタかも知れないけど、面白過ぎ。

D.Gray-man

• 中国にはリナリーとアレンだけじゃなくてラビ・アレイスターも同行していたんですね。 まあ元々元帥を訪ねる目的だったんですから当然ですが。
• 一人行方不明になっていたエクソシストですが、どうやら化け物にされた模様。 クロス元帥の目的もこれと関係しているんでしょうか。

家庭教師ヒットマンREBORN!

• ロンシャンに誘われて3対3の合コン・ボウリングに行く、の巻。
• うわ、ダメだ。今回のゲスト女性キャラ、キモ過ぎてちょっと受け付けない。
• 「マングスタとルンガはいないからさっ」と言っていたので、 パンテーラは出てくるのかと思って期待していたのに。

大宮ジェット

• 田村隆平先生の読み切り。
• 十二傑賞佳作を受賞して、2003年45号に「URA BEAT」を載せて以来ですね。
• 絵はしっかりしてて読みやすいですね。女の子がかわいく描けてます。
• 設定のシリアスさに反しての、「大宮ジェット」という脱力のネーミングや、 ダサダサなコスチュームなど、ギャップが面白いですね。 会話のテンポも良かったです。
• 「赤星」に「黄守」ってことは、もし連載になったら他の色も出てきて5人で戦隊組むんでしょうかね。

魔人探偵脳噛ネウロ

• 「好物はインスタントラーメンの生キャベツのせ」
  なんかいきなりB級グルメっぽくなったな。
• 探偵事務所第一の客は有名歌手の「アヤ・エイジア」。

Mr.FULLSWING

• 謎のラブコメ話も2週目でさっさと終了。一体何がやりたかったんだ…。
• フローラとビアンカを選ぶ場面で「わ、わしを選ぶのか？そ、それはイカン」というルドマンを思い出しました。

ユート

• 吾川 vs. 修の勝負勃発。
• 吾川の運動神経の良さ・上達の早さが示されるエピソードになるんだろうなあ。

いちご100%

• 向の人は右の人とくっついて退場、ということになりそうです。
• シスコンだった東城の弟は、何と美鈴狙いだったことが明らかに。 どんどん登場人物を整理して、まとめに入っている感じがしますねえ。
• こうなるとやっぱり北の人は天地なのかなあ。
• 東城は文学賞を受賞、真中の所には映像コンクールの審査員が…。 終わりは近そうです。でも次週いきなり終了ってわけにも行かないような。

Waqwaq

• 最終回。
• 蜘蛛の糸はコトの血によって発動され、シオがそれにより願いを叶える、 という結末でした。
• 携帯電話が、最後の最後で現世とワークワークをつなぐために使われるってのは良かったですね。
• しかしフランって何のために出てきたんだか。
• お疲れ様でした。時間ができたであろう最終巻はせめて少しでも書き下ろしを…。

次週より「サソリ」の内水融先生の「カイン」が連載開始。 読み切りで1回載った「賈允-KAIN-」は戦国っぽい設定でしたが、 同じ世界なんでしょうか。

25号より金未来杯優勝の坂本裕次郎先生の「タカヤ」がようやく連載開始。 内容は学園バトル物に変わっているようです。

26号より中島諭宇樹先生の「切法師」が連載開始。 これも金未来杯エントリー作でしたね。

3本開始ということは全部で3本終了かな、と思いましたが 「DEATH NOTE」の第2部の分も合わせると4本終わるのかしら。

(2005.05.09)

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